木村植物園物語木村植物園

写真:木村植物園内

創業の精神

終戦後に農業高校を卒業した創業者は農業に従事していたが、成長期を迎え急ピッチに乱開発が進む日本の姿を見て緑の必要性を感じていた。日本の将来を見据え樹木の供給を行うべく、志・夢を同じくする人達と昭和35年に樹木の栽培を始め、創業の年とした。
育てた樹木を人々の家庭に直接お届けするべく、昭和41年に念願の(有)木村植物園を設立して植木センターを開業し植木を直販、翌年には都市に緑の施設を整備しようと早くも公共工事の受注を開始。

樹木の生産時からの多くの植物研究者との出会いが創業者の樹木への拘りを強め、後に行政に多くの提案を行い『樹木のことは木村に聞け』と行政に言わしめる程に成ってゆく。

さらに個々の活動に限界を感じた創業者は造園協会を作ることを決意し県内を奔走。想いのある緑のインフラ整備で都市の基盤づくりに貢献すると共に、当社の基盤を築いてきた。

それは貧しい戦中・戦後の青年期を過ごした創業者だが、緑豊かな地で元気に育ち、先祖代々続く農家の血(意志)とご指導頂いた多くの植物研究者の想いを受け継ぎ、高大なる理想をもっていたからだ。

「大好きな緑で、大切な家族も 社員も
 地域の人々も そしてこの国も
 もっと豊かにしたい!もっと幸せにしたい!」

そのために沢山の植物でまちを埋め尽くしたい。その理想が「植物園」という会社名を生んだ。その創業者の精神が今も伝わり、人々が生活を豊かに生きる為、ガーデニングに代表されるような『花と緑に囲まれた、快適なライフスタイルと生活環境の創造と提供』を使命として、私たちは存在しています。

緑の持つ力で、人々を幸せにする。

それが私達の喜び、使命。

『多くの花や緑の好きな仲間の集まり』=『ガーデン倶楽部』を育てながら!