こんにちは！
お庭番です！
今日は天狗の団扇で有名なヤツデについて紹介させていただきます！
ヤツデ・・・ウコギ科ヤツデ属の常緑低木。原産地、本州（福島県以南）、四国、九州、沖縄。開花期は11月～12月頃。耐寒性はやや弱いです。
他の花が少ない時期に咲くため、気温が高い日はミツバチやハナアブ、ハエなどが多く訪れます。
葉を乾燥させたものは「八角金盤」（ハッカクキンバン）と呼ばれる生薬になり、去痰などの薬として用いられます。しかし、葉にヤツデサポニンという物質が含まれ、過剰摂取すると下痢や嘔吐、溶血を起こすため使用には注意が必要です。葉のヤツデサポニンを使い昔は蛆用の殺虫剤として用いていたこともあります。古い鉄道駅の一角の汲み取り便所の蛆虫対策に葉を使っていたため近くで栽培されていることが多いんです。
日陰でも育つのですが太陽を求めて上部にしか葉がつかなくなってしまうことが多々あります。
そのためにも早いうちに剪定し吹かすと下にも葉をつけてくれます。
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