お花と一緒に虫も動き始めました【平塚市/秦野市  剪定・伐採・除草・消毒なら木村植物園】

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サクラを筆頭にあちらこちらで花が咲き始め、彩りが豊かになってきましたね。植物が動き出す季節ということは、そこに発生する害虫が動き出す季節でもあります。今回はまさに今やるべき病害虫対策についてお話しいたします。

  • チャ・ツバキ・サザンカ・ヒメシャラ等はチャドクガに注意!

 

ツバキ科の植物の葉が大好物のチャドクガは、発生すると何十匹も並んで葉を食べます。非常に細かい毒針に覆われていて、それが刺さるとかぶれて全身が痒くなるので要注意です。幼虫・成虫だけでなく卵に触れても、全身が痒くなります。細かい毒針は風に吹かれて飛ばされるため、お庭のお手入れや駆除をしようと揺らしただけでも飛んできてかぶれてしまいます。

大量発生してしまったチャドクガを駆除するには、肌の露出をなるべく少なくし手袋をして、発生している枝から切り落とし安全な場所で枝ごと火をつけて焼殺します。そのように大量発生してしまう前にオルトランやスミチオン液剤を散布して早めの対策を心がけましょう。

  • サクラ・モモ等はモンクロシャチホコに注意!

 

サクラの木の下に黒い小さい粒がたくさん見られたら、その上にはモンクロシャチホコの幼虫がいます。他のバラ科の木にも発生することがあります。黒に近い茶色の体に無数の細くて白い毒針を持っていて、枝全体の葉をまるごと食べつくします。これはサクラの狂い咲きの原因のひとつにもなっています。卵が孵化してしまう前の今の時期にオルトランやディプテレックスやカルホスなどの水和剤を散布して駆除しましょう。

  • カキ・レッドロビン・モミジ・キンモクセイ等はイラガに注意!

 

イラガの幼虫は太くて短い緑色をしたナマコのようなイモムシです。毒針をもっていて触れると電気が走ったような激痛が生じます。街路樹など身近なところで見られ、最近では市街地でも大量発生して問題となることがあります。見つけ次第すぐにスミチオンを散布しましょう。

 

消毒は卵が孵化して幼虫が元気になる前や大量発生する前の早めの対策が重要です。お庭に該当する樹木がある場合は必ず害虫対策をしましょう。

 

お庭番では消毒のご相談から、植木の剪定・植付け・植替え・除草・伐採・支柱設置・芝張りなど、お庭の植木のことなら何でも承ります。お気軽にご相談ください。

 

 

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