今日の樹木「カンツバキ」


常緑性の低木であるカンツバキは、寒さが厳しい12~2月の長い期間
次から次へと花を咲かせ、冬のお庭を彩ってくれます。
花びらと雄しべがくっついている点ではツバキと同じで
花びらが一枚ずつバラバラに散る点ではサザンカと同じという、
ツバキとサザンカのどちらの性質も持つ植物です。
水はけの良い土で、日当たり~半日陰で育ちます。
主な手入れは刈込や枝透かし剪定で、開花後の3~4月が適期です。
5~6月頃に翌年咲く花芽ができるので、それ以降の剪定は避けましょう。