春だけど雪ヤナギ♪ 平塚

ユキヤナギ
ユキヤナギ

冬から春に移り変わる丁度この季節、
真っ白な線がピューっと伸びてひときわ目を引く低木、それはユキヤナギです。
木村植物園のトイレ近くにもキレイに咲いています♪
勢いのある枝いっぱいに白い小さな花をたくさんつける姿が
雪をまとったように見えるので、春に咲くけれどユキヤナギと名付けられました。
葉っぱは秋になると黄色く紅葉して、冬には落葉します。
枝の伸びの勢いが強い植物なので、ほおっておくと枝がたくさんでてきて
ごちゃごちゃした樹形になってしまいます。
5月下旬頃に枝が混み合った部分を間引いて風通しをよくすると同時に樹形を整えましょう。
また、株が古くなると花付きが悪くなる上に、枯れた枝も目立つようになり見苦しくなるので、
古株は何年かに1度、思いきって株元から30cmほど残してばっさりと刈り込んでしまいます。
翌年の春には新しい枝がたくさん出てきて、株を若返らせることができますよ。