こんにちは！
お庭番です！
今日は日持ちしないためあまり世に出回らないポーポーについてご紹介します。
ポーポー…バンレイシ科に属する落葉高木。南国な見た目ですが原産地は北米です。実は8～9月につきます。
温帯果樹だが寒さには非常に強く春に腐肉臭のする紫色の花をつけ、秋には黄緑色の果実をつけます。
葉に毒が含まれており、害虫はつきにくいため問題となる病害虫はほとんどなく、薬剤散布なしでも栽培できます。
果実は大小不揃いになりやすいが、小さくとも完熟し、完熟すると木から自然に落下し更に数日後香りが強くなってきた頃が食べ頃でです。
温帯原産のため、ほとんどの地域で栽培容易ですが暑い地域は注意が必要です。
秋には赤くならず黄色くなる黄葉（こうよう）が見られます。
自家不結合性で１本では結実しないが、実生の物は遺伝子が交じり合い1本でも結実することが多く日本の戦後に主食として食べる家もあったそうです。
スーパーや市場に出回らない実を自宅で収穫し新鮮なまま頂けるのは果樹を植える醍醐味ですよね！
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