秋の代名詞「栗」

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こんにちは!

お庭番です!

代名詞栗の記事を書こうと思ったら本日は残暑厳しく全く秋を感じない日でしたが暑いのか寒いのかわからないのも季節の変わり目のだいご味であり風邪の原因ですかおいしい栗でも食べてのんびりしたいですね。

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クリ…日本と朝鮮半島南部原産。落葉性高木、樹高17m、花5~6月、実9~10月

クリのうち、各栽培品種の原種で山野に自生するものは、シバグリ(柴栗)またはヤマグリ(山栗)と呼ばれる、栽培品種はシバグリに比べて果実が大粒です、シバグリもごく一部では栽培されています。

雌雄異花で、雄花は穂状で斜めに立ち上がり、全体にクリーム色を帯びた白い小さな花を咲かせる。困ったことに非常によく昆虫が集まります。ブナ科植物は風媒花で花が地味のものが多いが、クリやシイは虫媒花となっています。

食物繊維やカリウム、ビタミンC、亜鉛などを多く含み便秘、むくみ、高血圧などに効果があります。

日本のクリは縄文時代人の主食であり、青森県の三内丸山遺跡から出土したクリの実のDNA分析から、縄文時代にはすでに本種が栽培されていたことがわかっている。

果実の採取以外に蜂蜜を採取する蜜源植物としても利用される。

戦前に中国から持ち込まれたクリタマバチにより、昭和20年代には日本全土に存在した100種を超える品種の大半が消滅した。現在栽培されている品種は、その後育成されたクリタマバチに対する抵抗性品種である。クリタマバチ被害については、1979年以降、クリタマバチの天敵であるチュウゴクオナガコバチがクリの主産地で放飼されたことにより被害が激減した。ハチの他ゾウムシの被害も多い。

堅くて腐りにくいので、建物の柱や土台、鉄道線路の枕木、家具等の指物に使われた。成長が早く、よく燃えるので昔は薪木としても使われていた。

縄文時代の建築材や燃料材はクリが大半であることが、遺跡出土の遺物から分かっている。