冬の空気がまだ残るころ、ふと庭に目をやると、やわらかな日ざしの中に、小さな春の気配を見つけることがあります。
「春がきたな」と思わせてくれるのは、そっと花を咲かせた木々たち。ひと枝、ひと花に、心がふんわりとほどけていくのを感じますね。
今日は、そんな早春に咲くやさしい花木たちをご紹介します。
紅白がまじる花桃(源平)
花桃の中でも「源平」と呼ばれる種類は、一本の木に紅白の花が咲く不思議な木です。紅、白、そして紅白まじった花がまるで春のおまつりのように枝いっぱいに咲きます。
見ているだけで元気をもらえるような明るい花姿。お庭に植えておくと、毎年「今年も咲いたね」とうれしくなる木ですね。
雪のように白く咲くユキヤナギ
春風にゆれる細い枝に、雪のように咲きこぼれる白い小花。ユキヤナギは、春の訪れを告げるやさしい花です。
ふわりと軽やかで、まるで庭に白いレースをかけたよう。和の雰囲気にもぴったりなので、どんなお庭にもなじみますよ。
手まりのようなコデマリ
小さな白い花が丸く集まって咲くコデマリは、まるで白い手まりのよう。咲き始めは淡く、咲きそろうころには枝が見えないほど真っ白になります。
花の重みで枝がやわらかくしなり、風にそよぐ姿もまた美しいものです。
黄色がやさしいヒュウガミズキ



